爪って、周りの人からあまり見られていないようで、実は結構見られているパーツです!

男性からすると、爪が汚い・手入れがされていない女性はちょっと…、というのが本音だそう。
直接料理に触れたりする部分だからこそ、男性も気になってしまうところなのかもしれません。

自爪がキレイじゃなくても、ネイルをしたら隠せるでしょ?と思ってしまうかもしれませんが、自爪が美しく健康であるかどうかはネイルを続けていく上でもとっても大切なことです。

どんなに綺麗なネイルをしても、もとの自爪の状態がガタガタボロボロでは、見た目の仕上がりの良し悪しにだって影響しそう。(;・∀・)

自爪派の女性も、ネイルしてないのに爪キレイだね!なんて言われるくらい、いつも清潔でキレイな爪先でいたいですね♡

このページでは、ネイルをする・しないに関わらず、爪を美しく保つための正しい爪の切り方やお手入れ方法についてお話していきます☆(*´ω`*)

爪が伸びたら、みんなはどうやって短くしてる?爪切りは正解?

爪のお手入れの基礎中の基礎、爪が伸びてきたときの長さの整え方、短くする方法ですが、みなさんはどうやって爪を短くしていますか?

ほとんどの人が、昔から当たり前のように”爪切りを使って爪を切っている”と思います。

私もネイルに興味を持ち始めるまで、爪切りを使うことが正しいかどうかなんて正直考えたことすらなかったですし、むしろ爪切り以外に爪を切る方法ってあるの?と思うくらい、みなさんも何の疑いもなく爪切りを使っていたのではないでしょうか。(´・ω・`)

しかし爪の健康を考えるのであれば、実は爪切りって使わないほうがいいアイテムなんです!

なぜ爪切りは使わない方がいいの?

生まれたときからずっと爪切りを信じてきた人からすると、衝撃的な事実かもしれませんが、実は爪切りを使って爪を切ることは、自爪が傷む原因になってしまいます。

爪切りって、切った時にパキン!とすごい音がすると思いますが、爪切りは刃と刃で挟んだ衝撃によって爪を切断しています。

見た目ではわかりにくいですが、爪は1枚で出来ているのではなく、人の皮膚の表面のように薄い層が何層にも重なって出来ています。

この何層にも重なってくっついている爪が、爪切りで切断した衝撃によって爪にかなりの負担がかかり、爪の層と層が剥がれて二枚爪になったり、爪の表面に亀裂が入ったり、剥がれたり欠ける原因になってしまいます。

爪の形って、指の形に合わせてカーブを描くようになっていますよね?
そのカーブに対して、ほぼ真っ直ぐな爪切りの刃で切断するとなれば、それはかなりのダメージがかかって当然ですね。(´;ω;`)

特に何も変わったことはしてないはずなのに、なぜか昔から爪が割れやすい、表面がはがれやすいという方は、その原因が爪切りの可能性もあるかもしれません。

本来は、プロのネイリストも行っている1番爪を傷つけない方法で爪を整えることをオススメしますよ!
こちらのページネイリストが行う、1番爪に優しい爪の切り方・整え方!エメリーボードなどのネイルファイルの種類とグリッド&面取りの方法は?へ。

それでも、どうしても私はこれまで通りに爪切りを使いたい!という人は、爪切りを使う場合の1番爪に負担が少ない方法を教えます!

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どうしても爪切りが使いたい人は、こうやって切ろう!

本心を言うのであれば、ネイリスト目線では爪切りは一切使ってほしくないですが(笑)

どうしても爪切りを使いたい場合は、こんな感じで行います。↓
爪切りでの正しい切り方

画像を見てわかるように、最初に爪切りで直線に切ります。

このとき、一発で全て切ってしまおうとは思わないで、切る予定のラインの端側から少しずつ切っていきます。

あえて端の方の角まで爪切りで切ってしまわないのは、爪の角の部分は1番衝撃に弱いためです。
その後、エメリーボードなどの爪やすりで、角を滑らかになるよう削ります。

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これは「スクエアオフ」と言って1番爪の強度が高い爪の形で、オススメです。

エメリーボードって何?など、詳しくはこちらのページネイリストが行う、1番爪に優しい爪の切り方・整え方!エメリーボードなどのネイルファイルの種類とグリッド&面取りの方法は?へ。

オススメの爪切りの周期とタイミングは?

そもそも人の爪は1日に0.1mmほど伸びると言われているため、爪切りを行う周期としては、だいたい2週間に1度がベストだと思います。

気にならないしまだ大丈夫!とあまり放置しておくと、何かの衝撃で爪が思わぬところから折れてしまったり、割れたり折れやすくなってしまうため、周期が来たら切る癖をつけることが大切です。

爪を切るタイミングとしては、爪が柔らかくなっている「お風呂上がり」が1番良いです。

爪が柔らかいことで切断したときの爪へのダメージも最小限に抑えられます。


しかし、爪切りを使うこと自体やはり爪へのダメージは大きいので、ネイリストとしては爪切りを使わない、次のページの方法をオススメします☆