ジェルネイルをしていると、ふとした瞬間に「あれ?なんだかジェルの色が昨日と違うかも?」と思うことはありませんか?

セルフネイルをしていて、ジェルを新しく付け替えた直後と比べると明らかに変色している?!などなど。

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中には、セルフネイルではなくネイルサロンでプロに施術してもらったネイルでも、数日しか経ってないのに色が変わってしまった?という人もいます。

セルフネイルの場合だと、自分のやり方が正しくないのかな?とも思ってしまいますが、果たしてジェルが変色してしまう原因は何なのでしょうか?

ジェルネイルが変色する原因は?

ジェルネイルが変色してしまう原因、色移りしやすい条件には、こんなことがあります。

(1)タバコ

タバコのヤニは、ネイルが黄ばむ原因になります。

人差し指と中指などの、タバコを持つ特定の指だけ変色してしまうこともあります。

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ただ、かなりのヘビースモーカーな人で全く変色しない人もいるので、ニコチンやタールの量にも関係しているのかもしれません。

(2)洗剤、入浴剤

爪が塗れている時は特に変色しやすいため、洗剤や入浴剤などの影響を受けやすくなります。

漂白剤やカビキラーなどもそうですが、強い薬品や洗剤はジェル自体のリフトや剥がれの原因になりますので、洗い物やお風呂掃除などの時はゴム手袋やビニール手袋をするといいですよ。

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色のついた入浴剤などを使用するときには、長時間湯船に手をつけないように、手だけお湯から出すなどの工夫をしてみましょう。

持ちが悪い人必見!ジェルネイルがすぐにリフトする(浮く・剥がれる)原因は?セルフネイルで持ちをよくするには?

(3)服

黒や紺、デニムなどの色の濃い服をはじめ、韓国など海外製の服やバッグ、小物は、日本製のものと比べて染料がしっかりと定着していないために、肌やネイルに色移りがしやすいと言われています。

洗濯などのときに、そういった服にあまり爪が触れないようにしてください。

(4)日光(紫外線)

ジェルは熱や光に弱い性質があるので、日光に当てすぎると変色の可能性があります。

例えば外で洗濯をしたり、車や自転車に乗ったり、外出したりなど、日常的に生活する分にはそれほど神経質になって気にすることはありません。

私も、休日などは車を運転したり旅行や外出などをすることが多いですが、普段の生活程度で、ジェルの色が変わったと感じたことは一度もないです(*^^*)

ただ職業柄、太陽の下で作業することが多い人や、運転する時間が長い人などは、肌の日焼け対策も兼ねて、グローブや日傘などでUV対策をするといいと思います。

さらに夏の季節など海水浴などのレジャーを楽しむ季節など、”紫外線による褐色(黄ばみ)を防ぐ”ための「UVトップコート」なども販売されているので、試してみるといいかもしれません。

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(5)ヘアカラー剤

爪が濡れている時は色移りがしやすいので、シャンプーの時などは特に気をつけてください。

これは私もよくやってしまいます(笑)

私はヘアカラーは毎回美容院でやってもらっているので、ドラッグストアなどに売っている染め粉を使って自宅で染めているわけではないので、直接ヘアカラー剤に触れているわけではないんですが…。

それでも、シャンプーの時などにネイルが濡れた状態になり、どうしても色移りしやすい環境になってしまいます。

結果、とてもわかりやすい私のネイルの写真を…。
美容院で赤系の色のヘアカラーをした時に、シャンプーによってネイルに赤い色が移ってしまっています。

ジェル変色

全ての爪に着色してしまったものの、やはり白ベースへの着色が目立ちますね。
白色だけに色移りしているわけではなく、ただ単に薄いカラーのネイルへの変色が目立つだけです。

本当にこれ、よくやってしまうので…気をつけなければ(^_^;)

今回参考として出した写真は赤系のヘアカラーの色移りですが、どの色のヘアカラーでも変色の可能性はあるので、髪を染めてから数日間は、100均などに売っているビニール手袋やゴム手袋などをする方がいいと思います。

(6)温泉

温泉の成分によっては、ネイルが変色してしまうこともあるそうです。

温泉旅行の時などにはなるべく長時間お湯に爪をつけないように、湯船では手だけ出すようにしたり、もしくは色移りしてもわかりにくいような濃いカラーのネイルをしていくといいと思います。


変色してしまいやすいカラージェルの色がある?

ジェルネイルは、上でお話したように変色してしまいやすい条件がある他に、変色してしまいやすいジェルのカラーがあります。

例えば、白やベージュ系、カラーの薄い淡い系などです。

ただ正確には、これらの”カラーが変色しやすい”というわけではなく、”変色が目立ちやすい”ということです。

赤や黒などの濃いカラージェルは、変色したところでジェルのカラー自体が濃い色なので、変色が目立ちにくい傾向にあります。

そもそも変色や着色、色移りは、”トップジェル(トップコート)への色移り&変色”がほとんどです。


参考までに、例えば「シャイニージェル」のシャイニーカラーは、色抜けする色素を使っていないために、”紫外線で変色することはない”と公式サイトに書かれていました。

次に「プリジェル」の場合は、プリジェルカラージェルは、安全性にこだわって法定色素と顔料のみで製造しているため、一部のカラージェルは施術後の時間経過によって変色することがあるものの、カラージェルやトップジェルを十分に硬化することで、ある程度変色は防げると書かれています。

もし、ジェルの変色が気になるのであれば、ジェルのメーカーを変えてみるというのも1つの手ですね。

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ジェルネイルが変色してしまったらどうすればいいのか?

ちょっとした汚れなどの付着であれば、リムーバーで拭き取ることで解決する場合もあります。

また、トップコートへの変色の場合は、表面を少し削ってトップジェルを塗り直したりすることで、黄ばみが取れます。

長年ネイルをしてきている私自身も、そこまで神経質になることなく生活しています。

普段からちょっと気にかけることで、変色のリスクはある程度防げることばかりです。

あまり爪に気を使いたくない人は、そもそも変色しやすい白などの薄い系のカラーではなく、濃いカラーのネイルをするようにしたり、よく変色する場合はジェルのメーカーなどを変えてみてください。