ジェルネイルをする上で必ず必要になるのが、ジェルを固めるためのライト。
ライトにはUVライトとLEDライトの2種類がありますが、セルフネイルを始めようと思っている人は、どんなライトを選ぶかによって作業の効率を左右したり、今後の出費に大きく関係してきます!
そこで、このページではUVライトとLEDライトとの違いとそれぞれの特徴を紹介していきますので、のちのち後悔しないためにも自分に合ったライトを見つけてくださいね!
Contents
ジェルネイルで使うライトの種類
ジェルネイルで使用するライトには、(1)UVライトと(2)LEDライトの2種類があります。
(1)UVライト
UVライトとは、昔からジェルネイルの主流のライトとして使われてきたもので、半永久的に使えるLEDライトとは違って、UVライトには寿命があるため使用するについれてだんだんと照射のパワーが弱くなってしまいます。
そのため、だいたい半年から1年ごとの定期的なライトの交換が必要になります。
交換の時期は使用頻度によるので、例えば自分のネイルだけではなく、検定のための練習やお友達や家族へのネイルなど…たくさんネイルをする人ほど、その分ライトの交換の頻度は多くなるということです。
また、UVライトならどんなものに交換していいわけではなく、自分が購入したUVライト本体のメーカーや型によって、交換用のUVライトも変わってきます。
安いキットについていたUVライトで済ませるつもりが、いざ交換となった時に交換用のライトを探したら、驚くほど高かった…というケースも少なくないです。
UVライトの購入を考えているなら、その商品の交換用のライトの値段なども調べておくようにしましょう。
ただLEDライトと比べるとUVライト本体の値段は安く、格安のジェルネイルキットなどとセットになっている物もUVライトが多いです。
キットではなくライト単体の値段でいうと、UVライトは1.000円から5.000円前後、交換用のライトが1本500円から2.000円前後といった感じです。
(2)LEDライト
LEDライトの特徴としては、可視光線でジェルを10秒から1分未満もあればジェルを固めることが出来るほど、とにかくジェルの硬化時間が早いということです。
ジェルを硬化させる時間が短くて済むということは、その分硬化のための待ち時間の短縮になり、無駄な時間がなくなります!
これはもともとUVライトを持っていた私が、LEDライトに買い替えた理由の1つでもあります。
さらにLEDはライトの交換が不要、つまり1度購入すれば半永久的にライトの取り替え(交換)の必要がないのも大きなメリットです。
ライトの交換が不要な分、UVライトよりも少し金額が高いですが、最近はLEDライトでもお安いものも多く、コンパクトで持ち運びに便利なペンライトタイプのLEDライトも販売されていたりと、やはり人気なのはUVライトよりもLEDライトです。
LEDライト本体の金額は、だいたい4.000円から8.000円前後が多いです。
少し前までは、ほとんどのジェルネイルがUVライトでしか硬化しないものが多かったんですが、最近はLEDライトでも硬化するジェルがほとんどです。
使いたいジェルメーカーなどが決まっている場合、そのジェルがUVでしか硬化しないものか、LEDライトに対応しているものなのかを確認してみましょう。
セルフネイルをするなら、UVライトとLEDライトどっちがオススメ?!
私がセルフネイルをしていたとき、1番もったいないと感じていたのが「硬化時間」でした。
ネイルサロンだと、片手を硬化している間にはネイリストさんがもう片方の手に施術してくれたりして、時間の無駄なくスムーズに進んでいくんですが、セルフネイルでUVライトの場合だと硬化時間が長いと片手が塞がっている間は何も出来ないので、ただぼーっとするしかなく(笑)
しかも、1回のジェルネイルで各工程ごとに何度も硬化する必要があるので、工程ごとに2分から3分と考えると、かなり時間をロスしていると思えてしまいます(^_^;)
セルフネイルって、おうちにいながら空いた時間をいかにネイルを楽しむか!だと思うので、出来る限り時短でムダなくネイルするかって重要だと思います。
また長い目で見たときに、UVライトだと結局ライトの交換で定期的にお金がかかってくるので、今からセルフネイルを始めるのであれば、やはりLEDライトの購入をオススメします。
ワット数、波長(nm)とは?
UVライトにもLEDライトにも必ずワット数というものが関係してきます。
ワット数というのは簡単に言うと光の強さのことで、ライトのワット数には9w、12w、36wなどがあり、数字が大きいほど硬化する時間が短くて済みます。
UVライトに関しては、このワット数を重視して36wのものをオススメしますが、LEDライトの場合は波長数(nm)も大切になってきます。
この波長というのはnm(ナノメートル)という単位で、LEDライトのメーカーごとで波長数も異なりますが、だいたい405nm前後の商品がほとんどです。
LEDライトの場合は照射力が強いため、ワット数が低くてもやはりUVライトよりも早い時間で硬化できます。
ジェルネイルを見ていると、その商品メーカーが推奨しているライトなどもありますね。
ただ、そういったライトは金額的にも高いですし、絶対にそのライトでしかこのジェルは使えません!というものではないので、推奨されているライトを買う必要はないと思います。
これからジェルネイルを始める方は、まずはLEDライトのジェルネイルキットなどを購入し、自分の好みや自分に合ったものがわかるようになってきてから、こだわって揃えていけばいいのではないでしょうか☆
ジェルネイルのライトで日焼けするって本当?!
ジェルネイルのライトは、使っていると日焼けするのか?という疑問をよく見かけますが、実際のところどうなのでしょうか。
まず、LEDライトについては波長が400nm未満だと「紫外線LED」、400nm以上のものは「可視光線LED」に分けられ、400nm以上の可視光線LEDであれば紫外線の波長ではないので日焼けの心配はありません。
日焼けが気になる方は、400nm以上のLEDライトを購入すれば安心ですね。
次にUVライトについては、私たちが普段から日常的に浴びている紫外線と同じ”A波”なのですが、ネイルで使用する程度の低いワット数の紫外線では、ほぼ日焼けすることはないといえます。
ただし、日焼けする可能性はほとんどないと言うものの、長い期間で見た時に日焼けする可能性はゼロではないので、日焼けが気になる場合は手袋をする、またはUVライトではなくLEDライトを使用するようにしましょう。
ライト単体で購入するよりもジェルネイルを始めるのに必要な道具が全て揃った「ジェルネイルキット」を購入するほうがお得だと思います♪
私がオススメするネイルキットはこちらで紹介しているので、参考にしてください!
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