セルフネイルを楽しんでいるみなさん、ジェルネイル用品や道具って、どんな風に保管していますか?

ネイルキットを買った方などは、買った時のキットの箱などにそのまま保管している…という人も多いかもしれませんね!

基本的に、自分が使いやすい方法で収納しておくのが一番ベストなのですが、クリアジェルやカラージェルなどは、性質などをしっかりと理解して正しく保管しておかないと、いざ使おうと思ったときに、ベタベタでフタが開かなかったり、中身のジェルが固まって使えなくなっている可能性もあります。

せっかく買ったジェルや筆が使えなくなってしまうのはもったいないですよね!

今回は、正しいジェルとジェルブラシの保管方法、そしてもしジェルが固まってしまった時の対処法などを紹介していきます!

ジェルネイルの正しい保管方法とは!

ジェルネイルに使うジェルは、UVやLEDなどのライトに当てることで硬化させて使いますよね。

ジェルは専用の容器に入っているものの、容器に入っていれば絶対に安全!というわけではなく、完全硬化とまではいかないものの、窓からさす太陽の光(紫外線)などでもジェルが固まってしまいます

日光が少しでも当たるところには絶対に置かないでください!

もちろん、ネイルをし終えたのにジェルのフタを開けたままいつまでも放置していたりするのはもってのほか(´;ω;`)

温かい場所(高温多湿)や寒い場所もNGです。

エアコンや暖房機器の前、窓際など温度差が激しい場所で保管すると、ジェルの容器の中で気圧が変わり、ジェルが漏れ出てしまうことがあります。

ベストなのは、クローゼットやデスクの引き出しなどの日光をさえぎることが出来る涼しい場所(暗所)で、保管するようにしましょう。

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また、ジェルの容器は横向けないで真っ直ぐ平行にして置くようにしないと、これらもジェル漏れの原因になります。

ジェルの容器は、他の道具と一緒に置いていると知らない間に倒れてしまっていたり、傾いてしまっていることがありますので、ジェル容器の高さ合わせたトレーなどに収納するといいですよ☆

自分でカラージェルを混ぜ合わせたりして好みのカラーを調合した場合、時間が経つにつれて変色や劣化してきてしまうので、基本的には保存しないでその時に使い切ってしまうことをオススメします。

どうしても保管したい場合には、使っていない容器をあらかじめ用意しておくと便利です。

ジェルネイル容器のベタつき!対策は?

これからジェルを塗り始める!というところで容器のフタを開けたら、ジェルの容器がベタベタで最悪に!

これはネイル中に筆に付きすぎたジェルを容器のフチで落としたり、容器のフチラインやネジの凹凸部分にジェルがついた状態で保管したことが原因です。

ジェルを使った後は、ジェルクリーナーやエタノールをキッチンペーパーに染み込ませて、容器のフチや凹凸の溝、外側を綺麗に拭き取ってからしまうようにしましょう。

ただ、ジェルクリーナーなどはジェルを劣化させてしまうため、ジェルについたり混ざることのないようにしてくださいね。

コットンなどは繊維がジェルの中に入ってしまったりしやすいため、容器のフチなどを拭くにはなるべく使わないほうがいいです。

使う度にジェルを拭き取るのは面倒だと感じるかもしれませんが、これをしておかないとジェルの品質を低下させてしまったり、ジェルが固まってフタが開かなくなってしまうこともあるため、ジェルは大切に扱ってくださいね!

中身のジェルが固まってしまった時はどうしたらいい?

特に冬の季節など、ジェルは低音の寒い状態で保管しておくと固まってしまうという性質があります。

寒いところで固まったということは、お湯につけてみよう!なんて発想はやめてくださいね(^_^;)(笑)

寒い場所で固まってしまったジェルは、少しの間だけ温かい部屋など常温で置いて、その後少しかき混ぜるだけで元のジェルの柔らかさに戻る可能性があります。

しかし、最初にお話したように日光など紫外線によって固まってしまったジェルはも二度とジェルは復活しないので、注意しましょう。

ネイルしている最中に気をつけることは?

ここからは、セルフネイルをしている最中に気をつけたほうがいいことです。

先ほど書いたように、ジェルは日光などで固まってしまう性質があるため、保管の仕方だけではなく作業中の光にも注意しなければなりません。

例えば、ネイルをする作業デスクが窓際だったり日光が当たるところだと、ジェルを塗っている間にジェルが紫外線で固まってしまったりすることもあります。

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これは、デスクのLEDライトなどでも同じです。

クリアジェルを塗ってそのままカラージェルを塗って…としている間に、使っていないジェルが光で固まってしまったり、服やコットンの繊維やゴミがジェルの中に入ってしまわないよう、たった少しでも使わない時間が空くのならこまめにフタはしめておくようにしましょう!

ジェルの用品は出したり容器を開けたりしたまま放置しない、基本中の基本です☆

ジェルネイルブラシのお手入れ&保管方法

ジェルネイルで使うブラシ(筆)も、使った後にしっかりお手入れしてから保管することで、長持ちさせることが出来ます。

基本的には、筆を使った後に残ったジェルをキッチンペーパーで拭き取るか、もしくはエタノールなどをキッチンペーパーに染み込ませて拭き取りましょう。


完璧にジェルを拭い取る必要はないですが、ある程度しっかりと拭き取らないと、筆に紫外線が当たったりすると、ジェルごと筆が固まってしまいます。

その後、必ずブラシのキャップをつけてから、ジェル同様に暗所で保管します。


絵の具の筆みたいに、水洗したりアセトンでごしごしとジェルを落としたりは絶対にやめてくださいね。


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